2020/2/19 本日の日経平均
先日はAppleの売上高予想未達のニュースにより東京時間はリスクオフの動き、ヨーロッパ時間をそれを引き継いだ流れ、アメリカも寄り付きは僅かなマイナスだったものも午前2時頃にはダウは一時-1%を動きを見せ、調整の流れるになるかと思われたが、引けて見れば以下のように結果に。
ダウ:29,232.1(-25.23)-0.56%
ナスダック:9,737.74(+1.56)+0.02%
S&P500:3,370.29(+9.87)-0.29%
特に驚いたのはナスダック、Appleの<下落などなかったようなプラス引けで引けた。
Aplleにに関しても、寄り付き安値を割れる事もあったが、引けてみれば-1.83%と昨日の日経から想像できな程底堅い動きであった。
本日は8:50に発表された貿易統計、機械受注と悪い数字が連続する。
1月の貿易収支、1兆3126億円の赤字 3カ月連続赤字:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17HXH_X10C20A2000000/
機械受注2期連続マイナス 19年10~12月2.1%減:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55803780Z10C20A2MM0000/
夜間アメリカは底堅い展開の流れだったが、先日のGDPのように水を差す展開になるかと思われたが、本日は一度もマイナスになる事もなく、+0.89%と大きくプラスで引けた。
特に今日気になったのはドル円、11時10分頃には110円を回復しそのまま今現在も110円を割れることなく上昇している。
アメリカの10年国債金利は1.561、以前では考えられない円安の動きになっており、2月初旬よりニュースなっていたコロナウィルスによる円高いわゆる有事の円高に対して、日本政府が「クジラ」と称される世界最大級の年金基金GPIFによる売りにより、円高にさせない動きをしてると思われ、今後も円に関しては底堅く動くと信じたい。
円安定へ、クジラ動く? 新型肺炎でGPIFが売りの見方
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55288430V00C20A2EN2000/
ただし、為替の問題に対しては何度も何度もトランプによる牽制がされており1つのアクションでトレンドが変わる可能性ももちろんあるので警戒は怠れない。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
23,329.33 | 23,468.56 | 23,234.96 | 23,400.70 |
新高値・新安値
新高値 | 新安値 | 値上がり | 値下がり |
---|---|---|---|
9 | 65 | 1245 | 801 |
騰落レシオ
6日 | 10日 | 15日 | 30日 |
---|---|---|---|
49.56 | 73.43 | 79.57 | 74.24 |
空売り比率
価格規制あり (前日比) |
価格規制なし (前日比) |
合計 |
---|---|---|
35.6(-35.6 ) | 6.9() | 42.5(-6.9) |